横浜へ引っ越してきました。屏風浦から日々の生活を綴ります。

2014年4月10日木曜日

昭和ひとけたの「夢のかたち」 @ニッセイ

母が、言った。


「Dフォー銀行と八2バンクで、

国債を買おうとしたが、

受け取った証書は、、生命保険の証書だった。」

??????

最初、母の行っていることが全く理解できなかった。

銀行で、保険?

80歳過ぎているのに、生命保険に入れたの?


つまり、こういうことだった 。


2年前、

国債を買おうと、銀行へ出向いたが、

生命保険を扱えるようになった銀行は、

当時、ニッセイの主力商品であった、生命保険を勧めていた。

銀行にとっては、おいしい手数料が入る。


銀行員に勧められて、
「定期より利率がよくて、相続税対策になりますよ。」(多分)

で、購入した。

それが、ニッセイの 、夢のかたち。


夢のかたちは、15年満期の生命保険で、

7年までの中途解約は、元本割れ。

良い利率で受け取れるのは、死亡した時だけという生命保険なのだ。

受け取るのは、もちろん受取人、本人じゃない(死亡してるからね)


母が、15年満期を迎えるのは、97歳・・・・

銀行は、これを、どうして母に勧めたのでしょうね。


老人を食い物にする、これらに、未来はあるのかな。